クラウドを「知ろう」「使おう」
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クラウドが支える働き方改革!テレワークの普及率とその効果は?

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目次

  1. 働き方改革とは
  2. テレワークとは
  3. テレワーク導入企業の目的とその効果
  4. テレワークの実現にはクラウドサービスの活用が欠かせない

日本が抱える社会問題の一つに「少子高齢化」があります。人口が減少すれば消費も滞り、労働者の数も少なくなってしまうので、これまでのような経済水準を保つのが難しくなってしまうでしょう。そのような事態を防ぐため、政府は若者から高齢者に至るまで、多様な個性を持つ人々が輝ける「一億総活躍社会」を目標に掲げています。

 

一億総活躍社会の実現にあたって、特に重要な取り組みが「働き方改革」です。この記事では働き方改革と、それを構成する大きな柱のひとつである「テレワーク」について、クラウドサービスがどのような効果をもたらすのかご紹介します。

 

 

働き方改革とは

働き方改革とは、労働環境を改善して生産性の向上を目指すとともに、その成果となる経済的な利益を労働者自身に還元することで、「成長と分配の好循環」を創り出すための取り組みです。

 

日本のビジネス界では「過労死」の存在など、過酷な労働環境によって苦しめられている労働者がいることが長らく問題視されてきました。少子高齢化によって労働人口の減少が進めば、さらに労働者一人あたりの負担が増加することも予想されるため、労働者にとって働きやすい環境整備が急務とされ、不足する労働人口を補う必要から、女性や高齢者を始めとする多様な人々が活躍できる労働環境を実現していく必要がありました。

 

働き方改革を実現するためのより具体的な取り組みとして「長時間労働の是正」や「外国人労働者の雇用促進」、同一労働同一賃金といったスローガンに代表される「正規・非正規雇用の待遇格差の改善」などが挙げられます。

 

今回ご紹介する「テレワーク」もそうした働き方改革実現のために取り組むべき課題のひとつです。

 

 

テレワークとは

テレワーク(telework)とは、「時間や場所にとらわれずに働く勤労形態」のことです。一般的には、自宅で仕事をする「在宅勤務」、モバイル端末を活用してOffice以外の場所で仕事をする「モバイルワーク」、企業の本社や営業所などとは別の場所で仕事をする「サテライトオフィス勤務」などの方法が知られています。

 

テレワークを導入すれば通勤時間などの無駄な時間を削減できるため、労働者の余暇時間を増やすことが可能です。自宅でも仕事ができるため、育児や介護のためのやむを得ない離職を減らすこともできるでしょう。オフィスの喧騒から離れた環境で働くことで労働者のストレスを軽減する効果も期待できます。労働者のワークライフバランス改善を図る上で、テレワークは非常に有望な手段だといえるのです。

 

 

テレワーク導入企業の目的とその効果

総務省が公表している「平成 30 年版 情報通信白書(http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/pdf/30point.pdf)」によると、企業のテレワーク普及率は2017年時点で13.9%に及んでいます。

 

導入の目的は「勤務者の移動時間の短縮」が最多で54.1%。次に「労働生産性の向上」が続き50.1%を占めています。実際にテレワークを導入した企業の82.1%が「(導入の)効果があった」と応えており、テレワークが働き方改革の実現に有効であることがデータからも裏付けられました。

 

 

テレワークの実現にはクラウドサービスの活用が欠かせない

テレワークを導入するにあたっては、技術的な問題をクリアしなければなりません。まず、社外で仕事ができる体制をつくるためには、仕事を進める上で必要なデータやツールを、インターネットを通じて社外からも利用できるようシステム環境を整備する必要があります。

 

社内システムに外部からのアクセスが可能になると、不正アクセスなどによって情報漏えいが起きるリスクも高まってしまうため、合わせてセキュリティの向上が欠かせません。

 

さらに、チャットツールなどほかの社員と迅速にコミュニケーションをとれるツールも用意する必要があるでしょう。ひとつのオフィスに複数の社員が集まっている状態とは違い、関係者全員が別々の場所に散らばって働くことになるため、スムーズなコミュニケーションをサポートする技術が必須になるわけです。

 

クラウドサービスを利用すれば、これらテレワーク実現のために求められる技術的な問題をすべて解決できます。たとえば、社内システムをパブリッククラウドに移行すれば、自宅やモバイル端末、サテライトオフィスからもシステムを利用することが可能です。クラウドサービスは、元々「時間や場所にとらわれず、どこからでも利用できること」を前提に作られています。セキュリティやスピーディーな情報共有など、テレワークに必須とされる機能も備えているので、テレワーク導入を目指す上でまさにうってつけのソリューションだといえるでしょう。

 

現在、働き方改革への対応を迫られている人やテレワークを導入するためにどうしたらいいかわからないという人はぜひクラウドサービスの活用を検討してみてはいかがでしょうか。