クラウドを「知ろう」「使おう」
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【アンケート】クラウド導入時にシステム担当者が重視するポイントを調査!

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目次

  1. アンケート結果
  2. まとめ

近年インターネット技術の向上でさまざまな分野でクラウドサービスが必要とされ、導入されるようになりました。「導入を検討している」「すでに活用している」という企業も多く、今後はさらにビジネス分野での活用が期待されています。

 

これからクラウドを導入しようとする場合、どのような点に気をつける必要があるのでしょうか?これまでクラウドに携わったことがないシステム担当者にはわからないことが多くあることでしょう。

 

今回は、実際にシステム担当者が重視するポイントが何かアンケートを取りました。どのような結果になったのか確認していきましょう。

 

 

アンケート結果

 

 

第1位:セキュリティレベル

・クラウドは過去に情報が流出していたこともあるので、セキュリティは一番重視する。[青森県/30歳女性]

・価格などが安くても、セキュリティがしっかりとしていなければ安心して使うことができないからです。[東京都/20歳女性]

・機能面が優れていても最も重要な安全性が確保できなければ利用できません。セキュリティレベル の高い製品を導入したいです。[福岡県/50歳男性]

 

クラウドの導入検討時に、もっとも重要と考えられているのは「セキュリティレベル」です。全体の75%となっており、クラウドには一定のセキュリティが必要と考えている人が非常に多いことがわかります。クラウドは、その性質上、インターネット上に重要なデータをアップして管理することになります。特に、過去にクラウドから情報流出したことがあるという事実もあるため、クラウドを利用する場合は一定のセキュリティが要求されているのです。

 

 

第2位:価格

・経費削減の必要があるため、出来るだけ低価格で高品質なシステムを選んでいる。[滋賀県/31歳女性]

・保守要員の人件費削減のためにクラウド利用を決めたため。[愛知県/32歳女性]

・経営者側が安全性とコストを天秤にかけるところがあるため、なかなかうまく事が進みません。[愛知県/38歳男性]

 

2番目に多かったのは「価格」で、15%の方が選択しました。クラウドサービスは、非常に便利な一方、これまで導入されたことのないサービスであることから、余計なコストがかかるイメージが強いようです。新しいものを導入することに抵抗がある経営者だと、新たに費用をかけてクラウドを導入することに抵抗があるのでしょう。

 

ただ、クラウドサービスはもともと経費削減や人件費削減のために利用を検討するものです。新しいサービスでかえって損をすることがないよう、クラウドを導入する際に価格を重要視している方が多いのでしょう。

 

 

第3位:運用負荷の軽減

・現場の従業員にとって業務の効率化は優先されるべき事であると考えるため。[山梨県/42歳女性]

・仕事の効率性を上げるために導入するのであれば賛成できるが、導入することによって仕事が煩雑化してしまうのであれば導入すべきではないと考えるからです。[埼玉県/40歳女性]

・セキュリティも大切ですが、パソコンを多用する関係上、運用にかかる負荷をなるべくかけたくないということを優先しました。[北海道/33歳男性]

 

3番目に多かったのが「運用負荷の軽減」で7%でした。クラウドを導入する側は、労働生産性の向上を目的としているケースが多い傾向にあります。コストをかけて導入するからこそ、働く現場で利便性が向上することは不可欠です。ただ、ユーザーだけではなく、管理者側にとっての利便性も大事なことです。

 

なぜなら、利用者が便利であっても管理者側の負担が大きくなっては総体的な業務量は変わらなくなるからです。そのため、利用する側にとっても、管理者側にとっても使いやすいクラウドが求められています。

 

 

まとめ

アンケートからは、全体的な傾向として「十分なセキュリティレベルがあるかどうか」をもっとも重要視していることがわかりました。せっかくクラウドを利用しているのであれば、社内のデータをどんどんクラウド上で利用していくよう働きかけることになるでしょう。

 

しかし、企業の情報には、社外に決して出してはいけない重大な情報も多く存在するものです。クラウドを利用することによって、それらの機密情報が漏えいしてしまってはいけません。クラウドを適切に使わなければ、企業の信頼は失われてしまうのです。そのため、クラウドの導入を検討する際には、十分なセキュリティレベルが必要であると考えられているのです。

 

また、そのほかの項目を選択した方でも一定のセキュリティレベルが担保された状態にあることを前提として考え、その上で価格や運用負荷の軽減などを大事な要素と捉える傾向があると考えられます。どうしても追加のコストがかかることを容認できない経営者を納得させるためにも、運用負荷が少なく、労働生産性を上げることは必要不可欠です。

 

また、システムの拡張性も導入の際の重要なポイントといえるでしょう。会社の特性などに合わせてシステムを適切にカスタマイズできれば、労働生産性や利便性はかなり向上します。企業ごとに合わせられる拡張性があれば、将来的には欠かすことができないようなシステムとなることでしょう。

 

クラウドを導入すると、インターネット環境さえあれば、場所を問わずいつでも必要な情報を利用できるようになります。将来的には、リモートワークなどの働き方改革へつなげることも可能でしょう。クラウドの導入を検討する際には、今回のアンケート情報を参考にしてみてはいかがでしょうか。